それは気持ちの良いあたたかな風が吹く日。
太陽光を浴びながらの食事。
折りたたみ式のテーブルの上に、
赤と白のチェックのテーブルクロスがかけられる。
その上に並ぶのは、女性陣手作りのサンドイッチ
ハーブと緑野菜のサラダ…などなどが並んでいる。
「お、これ美味そうだな。誰が作ったんだ?」
そういうエッジが手に取ったのは、
ベーコン、ポテト、ハーブなどが入ったスープだった。
「あ、それはわたし」
そういってニコリと笑うのはリディアだった。
「お、リディアが作ったのか・・ふーん」
まじまじとそのスープ眺めるエッジに
リディアは自信作なんだから、と付け足す。
その光景を見て微笑ましげに笑っているシドたち。
「これは誰が作ったんだ?」
カインの訊ねた料理は、ポテトやビーンズなどが
ワイン煮にされているものだった。
「あ・・えっと、それは僕が作ったやつだ」
「そうそう、セシルったら意外と料理上手でびっくりしちゃった」
照れくさそうに笑うセシルに、ローザがふふふ、と笑う。
「ホントだな、これは美味い」
「わ、いいな。わたしも食べるー」
「あ、おい!俺にもわけろよー!」
そうして瞬く間にセシルの作った料理は消えていった。
それと同時に昼食は終わり、皆それぞれ解散してく。
「後片付けは私たちがやっておきます。セシルさんたちはゆっくりしていてください」
ポロムはそう言って、ローザたちと片づけを始める。
「リディアもゆっくりしてて?エッジにでも付き合ってあげるといいわ」
くすりと笑うローザに、
リディアはそうしようかなーなんて笑っている。
「エッジー!しゅりけんの投げ方、おしえてーっ」
まるで幼い少女のように、リディアは駆け出していく。
その様子を、微笑ましげにローザは眺めている。
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